東日本大震災があった日、イタリアの友人から連絡があった。
わたしは被災地から離れているから大丈夫だと返事をした。
彼は言った。
僕らイタリア人は日本人を本当に尊敬しているんだ。
日本人は忍耐強く、賢明で、とても強いから。
いつも困難を乗り越えてきただろう？
だからきっと乗りきれる！頑張れ、応援しているよ、と。
その日の夜、彼のFacebookにアクセスして驚いた＞＞＞
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言葉や、これまでのライフスタイルが違ってても、
必ず共有できるものがあることを実感した。
いつもの彼のFacebookとは違っていたのだ。
そこに彼のプロフィールの写真は無かった。
その代りに置かれている写真は、日の丸の旗だった。