【マカロニ・ウエスタン】続・荒野の用心棒

タリア製ウエスタンが一世を風靡した時代がありました。

称して「マカロニ・ウエスタン」。

ハリウッド製の勧善懲悪型のウエスタンではなく、
リアリズムと残虐性が特徴でした。

それに加えて、いわばミスマッチの美しい映画音楽が、
絶妙なバランスを保ち、新しい映画の風をもたらしたのでした。

マカロニの三大スターがいました。

イタリア人ではジュリアーノ・ジェンマとフランコ・ネロ。
そしてアメリカから、まだ売り出し中のクリント・イーストウッド。

こんな名前が、記憶の底からヘロヘロと出てくるのもスゴイ。

この映画は、私が最も好きだったフランコ・ネロ主演です。

いい場面で「さすらいのジャンゴ」という曲が流れ、
背筋がゾクゾクとしたものでした。

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