こんなおじいちゃんだから、僕は大好きなんだ

a841

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のおじいちゃんは、某有名大学出身でとても頭のいい人でした。

運動好きだし、フットワークが軽くて、
小さい頃は、遊びもスポーツも、よく面倒を見てもらいました。

そんなおじいちゃんは、僕の自慢だったし、尊敬していたし、
何より、大好きだったのです。

勉強の時だけは、目が真剣で、
時にはコツンとやられることもありました。

しかし今は、おじいちゃんに勉強を
教えてもらうことはありません。

正確に言えば、教えてもらうことが
出来なくなってしまったのです。

僕が小学6年生の頃、
おじいちゃんは、認知症という診断を受けることになりました。

今では、僕のことも、
そして、実の娘の僕の母親のことも分からなくなったようです。

会うたびに、いつも僕たちに、
「初めまして」
と挨拶をしてきます。

哀しい気持になりますが、記憶を失くしても、
おじいちゃんの、折り目正しいところは損なわれていません。

母は気づかれないように、ハンカチで涙をぬぐいつつ、
優しい笑顔でおじいちゃんに接しています。

唯一、奥さんである僕のおばあちゃんのことは、
その頃まで分かっているみたいでした。

だけど、ここ最近になって、
ついに、おばあちゃんのことも、分からなくなってしまいました。

そんなこと、関係ないわよという感じで、
おばあちゃんは毎日笑顔で、
懸命におじいちゃんの世話をしていました。

今年の年初めのことです。

年始のお祝いで、久々に家族全員で集まることになりました。

家族の誰ひとり分からなくなってしまって、
とても緊張しているおじいちゃんがいました。

おじいちゃんに、おばあちゃんが
笑顔で家族のみんなを紹介していきました。

すると、

いきなり、おじいちゃんは真剣な顔をして、
おばあちゃんに向かって話し出したのです。

その言葉に一同、ハッとしたのでした>>>

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じいちゃんは、はっきりした言葉で、
おばあちゃんに言いました。

「あなたは、本当に素晴らしいお方だ。
 いつも素敵な笑顔で、
 僕に笑いかけてくる・・・
 あなたが笑ってくれたら、
 僕はとても 幸せな気持ちになれます。

 もし、独り身なら、
 ぼ、僕と結婚してくれませんか?」

家族全員の前でのプロポーズだったのです。

2回目のプロポーズに、
涙をぽろぽろこぼしながら、
おばあちゃんは笑顔で、
「はい」と答えました。

家族全員の拍手が二人を包みました。

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