お父さんもお母さんも、お出かけ先では気を使い、
お金を使い、身体は疲れ、消耗気味ではないでしょうか?
お察し申し上げます。
でも、それに匹敵するいい思い出もたくさん抱えていらっしゃることでしょう。
さて、心配なのが帰りの新幹線。
そこで、もしお役に立てたら幸いです。
乗車率が100%を超える繁忙期の新幹線では、
指定席の予約がとれず、自由席も座れない、というのが当たり前。
そこで、JR東海の駅員さんに「大混雑の自由席でも座れるコツ」
を聞きました。
そろそろ帰省の準備をされている方、
お役に立ててください>>>
↓Facebookの続きは、こちらからどうぞ↓
(1)2号車・4号車の乗車列に並ぶ
新幹線は車両によって座席数が異なります。
運転席がある先頭車両はもちろん、トイレや喫煙所がある車両(東海道新幹線なら3号車)も座席数が少なめ。
例えば『のぞみ号』の場合、1~3号車が自由席ですが、
1号車は65席、2号車は100席、3号車は85席。
駅のホームに同じ人数の行列が出来ていたら、
2号車に並ぶと座れる確率が高くなるわけです。
また、5号車まで自由席となっている『ひかり号』のような新幹線の場合、
4号車も座席数が多いので、2号車と同様に座れる確率が高いですね。
(2)後部車両の自由席は穴場
さらに『こだま号』や『やまびこ号』など、
12号車~16号車あたりに自由席が設置される新幹線が存在します。
多くの人は『自由席といえば1~5号車あたり』と思い込んでいるため、
このような2桁号車の自由席は空きやすい傾向があります。
(3)改札から遠いドアで待つ
新幹線は1車両にふたつのドアがあります。このうち改札口に近いドアは降車客が集まるため、乗り始めるまでに時間がかかってしまいます。途中駅から乗車する場合は改札口から遠いドアに並んでおけば早く乗車でき、空席をゲットしやすいです」
(4)座れなかったら、車両の中央に立つ
「座れないと連結部のデッキに立ってしまう人が多いですが、それでは途中駅で人が降りて席が空いたとしても降車客に通路を譲っている間に、席が埋まってしまいます。デッキでなく車両の中央に立って待つのがオススメです」
(5)途中駅発着号を狙う
利用できる客が制限されるため、途中駅発着の新幹線は空席が多い傾向にあります。チケットを買う際に、東海道・山陽新幹線であれば東京や博多発着でなく、新大阪や名古屋発着、東北新幹線であれば仙台発着の列車を狙うのも戦略ですね。
(6)帰省するなら最終の新幹線は避けるべし
「旅先や帰省を少しでも長く楽しみたいといった思いから、どうしても最終の新幹線は混雑しがちです。せっかく充実した連休を過ごしても帰りの新幹線で立ちながら2~3時間ほど過ごすのは苦行そのもの。最終ではなく、少し前の新幹線に余裕をもって乗車しましょう」
引用元URL http://netallica.yahoo.co.jp/news/20160429-80189465-aspa
<取材・文/日刊SPA!取材班>