大相撲初場所13日目の十両の取組で、
宇良が珍しい決まり手の「たすき反り」で勝ちました。
日本相撲協会が決まり手を発表するようになった
昭和30年の夏場所以降、十両、幕内通じて
「たすき反り」が出たのは初めてです。
1951年5月場所、栃錦が身長213cmの不動岩を
この技で破ったことがありますから、
65年ぶりということになります。
観客の見る目をこれほど楽しませる力士の登場は、
相撲ファンにとって、この上ない喜びです。
来場所は新入幕の可能性が強くなりました。
小さな力士が大きな期待を呼び込みます。
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