相模原の障がい者施設で起きた殺傷事件から半年、
ある企業の取り組みが注目されています。
粉の出ないチョークを生産し、業界トップを走る企業、
「日本理化学工業」。
こちらは障がい者の方を義務的に雇用するのではなく、
積極的に採用し、適材適所で快適な職場環境をつくっています。
83人のうち、62人が知的障がい者の方で構成されています。
もう58年も前のこと、
施設の方が熱心に障がい者の仮雇用のお願いに、
この会社を訪れました。
ふたりの方を試しに働かせてみたところ、
そのひたむきな作業への取り組みに、他の従業員が動かされました。
仮雇用終了の日、従業員たちが、そのふたりを是非採用してくれ、
との熱心なお願いを社長にしたのです。
当初は消極的だった障がい者の方の雇用について、
試してみたことが、会社全体への好影響をもたらしたのです。
動画をどうぞ>>>
スポンサーリンク