なかなかできない行動、男前の中学生男子たち

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れは昨年の受験シーズンのお話です。

福岡市舞松原という駅での出来事でした。

これから受験に向かう女子中学生が3人いました。

試験会場に向かう電車に乗ろうとしますが、
なかなか乗ることができません。

ホームに入ってくる電車のどれもが満員状態だったのです。

ふだんはこの時間、
この電車を利用していないのかもしれません。

慣れない女子中学生が、通勤の満員電車に
体当たりで乗り込むなどかなり難しい行動です。

3人は、もはや半泣き状態で、
あきらめモードさえ見えました。

そんな困惑した3人の様子を
瞬間的に察知したのでしょうか。

電車のドア、入り口付近にいた数人の男子中学生たちが、
ある行動を起こしました。

近くでそれを目撃した人の
ツイッターでのツイートが瞬く間に
多くのリツイートを呼び、話題になりました。

その男子中学生たちの行動とは>>>

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人の男子中学生たち。

彼らも同じく受験生であるように見受けられました。

入り口付近の彼らは、ぞろぞろと電車を降り始めたのです。

そうして、3人の女子中学生に言いました。

「俺ら走るんで、乗ってください」

この書き込みを読んだツイッターユーザーからは、
「何これ…男前すぎるでしょ…」とか
「ガチでイケメンです」
など称賛の声が数多く寄せられました。

この年ごろの男の子たちはシャイだし、
親からは何考えてるかわからん、
と言われるほど多くを語りません。

でも、多くの子どもたちは、
語りの優しさではなく、行動の優しさで
おとなを見直させることがあります。

この場面でも、ことさらパフォーマンスで、
こんな行動をしたのではなく、
困ってる女の子たちを何とかしてあげたい、
そんな気持ちがごく自然に出たのだと思われます。

きっと親御さんたちも、スゴク偉い人たちではなく、
ごく普通の家庭の、普通のお父さん、お母さんなんでしょう。

人を押しのけるより、さりげなく譲ることを、
家庭教育の中でも実践されてる普通の家庭だと想像されます。

参考URL:http://info-komine.net/otokomae/

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