火事と喧嘩は江戸の花。
プロ野球でもときに肉弾戦となることがあります。
しかし、ケンカというのは、
その時、その場面だけ見ても、原因が正確には分かりません。
当事者でなければ分からないこともあります。
左肩に死球を受けた畠山が立ち上がり、
ピッチャー藤浪に向かって何か言いながら歩み寄ると、
両軍の選手、コーチがグラウンドに入り乱れました。
ヤクルトのバレンティン外野手が、
阪神矢野コーチを腕で払いのけた際に、矢野コーチは尻もち。
矢野コーチもジャンピングニーで反撃しました。
バレンティンの行為に怒った阪神首脳陣が、
ヤクルト側に怒鳴りつける形となり、
金本監督も怒りをあらわにし騒然となりました。
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