昨秋亡くなったアントニオ猪木の一番弟子とのことです。
弟子に対して、弱音や本音を漏らさない猪木さんが、
藤原さんだけには、裸で接していたそうです。
藤原さんは胃がんに苦しみながらも、それを克服し、
73歳の今なお現役レスラーとして活動しています。
その藤原さんが、プロレスのこと、猪木さんとのことを座談会で語っています。
アントニオ猪木といえば、プロレス全盛期のスーパースターでした。
そしてヒーローにつきものの悪口、陰口もよく叩かれていました。
あるプロレス関係者がこんなことを言ってたそうです。
「アントニオ猪木がパーティに行く時は、藤波辰爾を連れて行く。
そして危ないところに行く時は、藤原喜明を連れて行く」
確かに藤原さん、見てくれはスゴイ怖い風貌です(笑)
そんな話を聞いた藤原さん、こう言いました>>>
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そんな話を聞いた藤原さん、こう言いました。
「それ名誉じゃん」
藤原さん自身は、ボスである猪木さんに必要とされること自体が名誉なことなのです。
表現は悪いですが「弾よけ」になることだって、
見るところを見ているファンには「かっこいい」と思ってもらえます。
そのことが重要だと藤原さんが言っています。
「役割を決めるのは周りであって、自分が決めることじゃない。
自分が満足していれば、それが最高の主役なんだよ。
だって、自分の人生は自分が主役なんだから。
たとえ、俺に損な役割がまわってきたとしても、
観客の何パーセントかに『うわーかっこいい!』と思わせるかどうか、
それが自分の腕だと思ってるから」
また、そんな陰口を叩かれる猪木さんについては、こう語っています。
「これは酔っぱらって言ったのかもしれないけど、
『おまえ、俺の一番弟子だからな』ってポツリと言ってくれたんだよ。
だから俺はそれだけで、いま死んでも『バンザーイ』って死んでいけるかなって」
「猪木さんは、はっきり言って凄く純粋でいい人だよ。
でも、ファンに考えさせる懐は深いよ」
「俺も世界中でいろんな人に会ってきて、
口のうまい人、カッコいい人、いっぱい会ったけど、
やっぱりアントニオ猪木が一番だよ! あの人によって、俺の人生が決まったから」