東京地検特捜部は21日、日産の前会長、カルロス・ゴーン容疑者(64)を
再逮捕しました。
東京地検特捜部は、午後1時ごろから東京・港区にある
ゴーン容疑者の自宅に家宅捜索に入っています。
事件の全容解明を目指すものとみられます。
再逮捕の容疑は、私的に蓄財しようとした金融取引、
スワップやオプションという複雑な取引ですが、それがリーマン・ショックにより、
損失を被った。
この損失取引を会社につけかえようとした、いわば、
立場を利用した、詐欺に近い公私混同の経済行為があったようです。
国際的な風当たりが強いようですが、
複雑で解明しにくい経済犯罪を明確化するには、
やはり現地(我が国)の検察当局が執念を持って取り組むのが、
後々に禍根を残さぬことになろうと思います。
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