個人レベルでは、お国同士のいさかいは殆ど関係ない

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は、完全な自粛の時、また海外からの観光もシャットアウトとせざるを得ない時。
このお話は、少し前、中国からのお客さんも大勢来日していたころのお話です。

ある中国人観光客が、日本を訪れた時の感想がここにあります。

「日本人の英語は聞いていた通りのひどさだった。
 若者でも、一つの文を間違いなく言えれば上出来といったレベルで、
 ほとんどの人は簡単な単語しか言えない。
 日本で携帯電話は使えず、
 オフラインで使用できる地図アプリもダウンロードしていなかった」

このままだと、この中国人観光客は、日本での観光旅行で
あまりいい思い出を残せそうにありません。

しかし、旅行後のこの人の感想は、日本に対して絶大な愛着を感じます。

また自国のことに思いを致し、深い感慨を得ることになります。

なぜか>>>

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の中国人観光客の感想をそのまま転記します。

東京で新幹線に乗り換えて京都へ向かうとき、ある女性は私たちを目的の改札まで送り届けてくれ、駅員さんに事情を説明してからその場を離れた。

京都駅に到着し、ホテルの位置が分からなかった私たちは、若い女性に道を尋ねた。彼女も分からなかったが、わざわざ自分のiPadを取り出して調べてくれた。

子どもを連れて外出したとき、どちらの方向のバスに乗ればいいのか分からず若い男の子に尋ねた。男の子は私たちに「その場で待つように」と合図をし、わざわざ道の反対側にあるバス停の案内板まで走っていった。そして息を切らせて戻ってくると、目的地へ行くバスがあるバス停まで案内してくれた。

清水寺から花見小路まで散歩をしながらいこうと思っていたが、横道が多かったため道を確認しようと中年の夫婦を捕まえて尋ねた。彼らはどうやら、ほかの地域から観光に訪れている日本人らしく、よくわからないと返答。頭を下げながら、自分たちの過ちであるかのように謝罪していた。しかしその後、男性が近くの店まで走っていって、店員さんに私たちに道を教えてくれるよう頼んでくれた。

ディズニーランドで列に並んでいた時、息子が前に並んでいた女の子にぶつかってしまい、私はすぐに謝罪した。すると女の子は笑顔で自分の持っていたポップコーンを息子に分けてくれた。その時、息子の目はきらきらと輝いていた。

日本は発達した資本主義国家だ。水道水はそのまま飲むことができ、食品も安心して口にすることができるし、青い空や白い雲に驚いて写真を撮ることもない。街を歩いていてスリに用心する必要もない。国土が狭い日本は各地が平均的に発展してきたが、中国のような広い国土を持つ国ではこのようなことは簡単ではない。中国人はこのことを分かっているので、不満を漏らすことは少ない。

しかし唯一、私たちが甘んじられない問題は人だ。この1週間、私は「もし第三国の人が中国と日本を訪れたら、どちらの方が安全で快適に感じるだろうか?どちらの国を好きになるだろうか?」ということをよく考えていた。

参考サイト;中国人観光客、7日間の訪日で「人が違う!」と実感=「息子の目はきらきらと輝いていた…」―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a97235.html

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