ごみ出しボランティア

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書には、
「人に見せるために人前で善行をしないように気をつけなさい。
 そうでないと、天におられるあなたがたの父から、報いが受けられません」
という言葉があります。

人に褒められたい、認められたいという気持では、
本当のよい行いとはいえないということでしょう。

石川県の志賀町に住む男の子が、100mほど先に住むお婆さんの、
足を引きずりながらゴミ出しをしている姿を見かけました。

普通の人なら、素通りしてしまうところでしょう。

また優しい人でも、その場だけは、
お婆さんのゴミ袋を持って差し上げることでしょう。

しかし、彼は違いました。

彼の行為は、人に褒められたり認められたりの
意図を持ったものではありませんでした。

ところが、そのことは新聞などで大きく報じられることになります。

彼がお婆さんにして差し上げたこととは>>>

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ゴミ出しで足を引きずっているお婆さんの姿を見た彼はこう思いました。

これからは、僕がお婆さんの足代わりになってあげよう

その日からずっとお婆さんの足代わりに、ゴミ出しを続けることにしたのです。

しかも、彼は自分の善行を他人に話すことはありませんでした。

彼の家族さえ、最初は知らなかったといいます。

また、彼が中学3年生のとき、お婆さんが気遣って、
手伝いをやめることを勧めます。

しかし、彼は1~2分で済むことだから何でもないと答えたそうです。

彼にとって、ゴミ出しを代わってあげるのは特別なことではなく、
当然のことだったのかもしれません。

この話は北陸中日新聞に掲載され、
ゴミ出しのボランティア活動は金沢市にも広がっていきます。

そして、日本新聞協会の2005年度ハッピーニュース大賞に選ばれるだけでなく、
小学校6年生向けの道徳の副読本にも取り上げられました。

参考本:ちょっといい話 アルファポリス文庫 著者 佐藤光浩

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