2015年、ロンドンのスタジアムでのことです。
オールブラックスことニュージーランド代表が
2大会連続3回目の優勝に喜ぶなか、ひとりの少年が、
グラウンドに駆け込みました。
そして警備員からみごとなタックルを決められました。
そこへ歩み寄ったのが、勝利チームの1人、
ソニー・ビル=ウィリアムズ選手でした。
少年を起こし、ともに観客席までエスコートしました。
そして、別れ際には、なんと表彰式でもらった優勝メダルを、
少年の首に下げてあげたのです。
ウィリアムズ選手いわく。
「あのままでは少年に悪い思い出を残してしまう。
彼にこの日のことが、いつまでも良い思い出として残ればいいと思った。
私の誇りは勝利にあるのであって、メダルにあるのではない。
…でも、後で聞いたら、あれ、純金だったみたいだね」
とのことでした。
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