『羅生門』などで知られる文豪・芥川龍之介が、
のちに妻となる、塚本文への恋心をつづった手紙が
26日に初めて公開されました。
手紙は、芥川の親友で文の叔父である男性に宛てたもので、
“外堀”から埋めようと、男性に口添えを求めるものでした。
芥川から文に宛てた手紙は
「一緒に燃やしてほしい」という文の遺言により、
ほとんど残っていないといいます。
ということは、この恋文は貴重な手紙ということになります。
文豪の、やはり僕らと同じような人間臭さを感じ、
また新たな芥川に対する共感を禁じ得ません。
他の燃やされた手紙には、
芥川のきっと熱く生々しい思いが認められてあったことと、
想像力豊かにかきたてられるものがあります。
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