トリスを飲んでHawaiiへ行こう!
…というコピーは、1961年の流行語になったほどでした。
当時の寿屋宣伝部には、山口瞳、開高健、柳原良平という
すごい顔ぶれがいました。
このキャンペーンでは、
アンクルトリスのイラストを柳原さんが、
キャッチコピーを山口さんが、アイデアを開高健さんが、
力を合わせてぶち上げたものでした。
苦労の後をしのんでください。
当時、海外渡航は自由化されていません。
1964年東京五輪の年に自由化されます。
なので、1等賞品はハワイ旅行「積立預金証書」。
当選者には当選後に、毎月一定金額が旅行資金として積み立てられ、
海外旅行自由化実施後に、ハワイへ行くという手続きが取られたのです。
何という時代の産物でしょうか。
動画をどうぞ>>>
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