とても心に染み入る歌詞です。
作詞の槇原さんは、この曲を作る3年前に薬物所持で逮捕されています。
その後、彼は仏教と出会い、いったんは薬物からの脱却を果たしました。
この歌を書き上げた時の様子を槇原さんは次のように回顧しています。
部屋の床に犬と寝ていてパッと起きたら、
ものすごくきれいな雨が降っている朝だった。
頭に浮かんでくる景色を文章化していくだけで
自分が書いた感覚はなかった。
「ナンバーワンではなくオンリーワン」という主題は、
「天上天下唯我独尊」という仏教の教えが念頭にあったそうです。
その槇原さんは、再び愚かさを繰り返しました。
この曲を作った槇原さんも本物ならば、
薬物に負けた槇原さんも本当の彼に違いありません、今は。
人間とはげに哀しき生き物かな。
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