あっけらかんとしてたけど、辛かったんだね

b667
年、突発性難聴と診断された妻。

病院に通って服薬治療を続けてきた妻だったが、とうとう先週、
「このままの聴力で安定して行くでしょう」
と言われて帰って来た。

きっとショック受けてんだろうなーと家に帰ったが、
いつも通りのあっけらかんとした妻だった。

「私、手話覚えるしかないかなー」
なんて笑いながら話してた。

妻の聴力は、静かな場所であれば、響くような感じだが
聞き取れるし、話しもできる程度とのこと。

夜子供が寝た後に、これから必要になるかも…?と、
二人でゴロゴロしながら筆談をしてみた。

最初は他愛もない話だったんだが、
いきなり妻が思いがけないことを書いた>>>

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談で妻が書いたことはこうだった。

「ごめんね。辛くなったらいつでも言ってね。
 私こんなんになっちゃって、いつでも離婚しても良いと思ってるよ」

僕は、つい大きな声を出してしまった。

「お前離婚したいのか?!
 耳が聞こえないくらいで離婚するわけないだろ!バカか!」

妻はかぼそい声で、
「出来ること一生懸命やるから、頑張るから捨てないでね…」
って泣いた。

妻がこの件で初めて泣いたのを見て、僕も泣いた。

ずっと我慢してたんだって察した。
不安だったろうな、辛かったろうな…。

抱き合って泣いてる僕達にびっくりして、起きてしまった2歳の娘が、
「おか〜しゃん、おと〜しゃん、泣かないの。ヨチヨチ」
ってしてくれた。

この温かい家族をこれからも僕が守っていこうと思ったよ。

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