この映画は昭和33年(1958年)の作品です。
三船敏郎演じる松五郎は、
🎵小倉生まれの玄界育ち、口も荒いが気も荒い♪
絵に描いたような荒くれ者ですが、
友人(軍人)が亡くなり、その妻子の力になります。
実は、高峰秀子演じる未亡人への恋情を密かに温めており、
そしてそのことを口が裂けても言い出しません。
すぐ好きになり、やっちゃって、すぐまた別れる、
そんな現代の風潮からすると、カビが生えたように
古臭い男の心情です。
それが美学だった時代は果てしなく遠のいた感じですね。
ちなみに、友人の軍人役は、動画の最初にちょっと顔を出した
芥川比呂志は、あの芥川龍之介の息子さんです。
動画をどうぞ>>>
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