大阪・堺市にある国立病院機構近畿中央呼吸器センターでは、
新型コロナウイルスの第1波のころから、
中等症を中心に患者を診て来ました。
大阪で変異ウイルスが拡大するなか、
今月、看護師からこんな声が上がったといいます。
国立病院機構近畿中央呼吸器センター・倉原優医師:
「『この“第4波”ちょっと変じゃないか。呼吸不全が多く、
今までのコロナと違う』と看護師が言っていた」
今月、異変が起きていました。
酸素吸入が必要な患者が半数を超えていたのです。
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