令和3年大相撲五月場所
二場所連続、四度目の幕内優勝を果たした照ノ富士。
上から二番目の大関から、
下から二番目の序二段まで陥落し、
一度は地獄を見た男です。
そこから這い上がり、再度大関に昇進し、
今回の優勝でした。
10日目まで、全勝の独走体制でしたが、
11日目に髷に手が入ったことでの反則負け、
14日目に遠藤との勝負では行事差し違えによる負け。
そして千秋楽、本割では貴景勝に敗れました。
その貴景勝との優勝決定戦で勝利し、優勝を勝ち取ったのでした。
今場所、後半は相当精神的にはつらかったことでしょうが、
やはり、一度地獄を見た男は負けませんでした。
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