プレミアリーグ(イングランド)において、
岡崎慎司選手が所属するレスターの初制覇が5月2日に決定しました。
このレスターというチーム、昨季は一時最下位を低迷するなど、
崖っぷちをさまよう弱小チームでした。
どんなチームなのかは、動画をご覧ください>>>
チーム優勝に向けた岡崎選手の貢献度も相当に高いものがあります。
キングカズ(三浦知良選手)は、岡崎選手をこう賞賛しています。
今季レスターに加入した岡崎は、34試合5得点の数字を残しているが、
この5点という数字がFWにとって、
「僕は少ないとは思わない」と話しています。
「5点という数字の中でこれだけ評価されるというのは、
岡崎が新たなFWの価値観を周りに与えてくれたと思う」
とも語っています。
前線から激しくプレッシャーをかけるだけでなく、
時には自陣まで戻って、体を張って守備でも貢献する、
そんな岡崎のプレーをよく見ているから言える言葉です。
日本人の持っている真面目さ、チームのために戦う忠誠心、
ゴールだけでなく、チームをいかに助けるか、
それを体現する岡崎選手です。
しかし、岡崎選手自身には、今季、いろんな葛藤がありました。
シーズン序盤は、「プレミアに慣れるため、試合に出るため」に、
走り回って主に守りで貢献し、監督の信頼を得ました。
しかし、昨年10月からは約2ヵ月控えに。
「自分が出たら『守備的な戦いをする』となってしまった」
と点取り屋の持ち味を出せず、こぼしたこともありました。
転機は12月から今年1月にかけて、でした。
「使われたら絶対点を取る!とスタンスを変えた」
とゴールへの意識を高めたことを明言しました。
自身が無得点に終わると、
チームが勝っても不満げな顔を隠さなくなりました。
その後、みごとな個人技で得点するなど、
再び先発に定着することになります。
3月には、伝説的なオーバーヘッドキックでの
決勝点をもぎ取る貢献もしました(動画があります)。>>>
今季5得点の現状には、
「結果を出すやつらがいて悔しい。
1試合何も出来なかったら、
のた打ち回るくらいの悔しさを、
自分の内に秘めている」と語っています。
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