慶応3年(1867年)、大政奉還。
260年余りに及んだ徳川幕府は終焉を迎え、
諸藩は東軍と西軍に二分していく。
越後の小藩、長岡藩の家老・河井継之助は、
東軍・西軍いずれにも属さない、武装中立を目指す。
戦うことが当たり前となっていた武士の時代、
民の暮らしを守るために、戦争を避けようとしたのだ。
だが、和平を願って臨んだ談判は決裂。
継之助は徳川譜代の大名として義を貫き、
西軍と砲火を交えるという決断を下す。
妻を愛し、国を想い、戦の無い世を願った継之助の、
最後の戦いが始まった……。
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