土俵の鬼と呼ばれた若乃花。
その若乃花ですら、当時の死にそうな稽古から、
逃走したことがある、とのエピソードが人間らしくて好きです。
友だちの、後の大関・琴が濱とともに、蕎麦を食いに外出したのを
力道山に見咎められ、以来目を付けられるようになったとのこと。
その力道山から「可愛がられて」いる途中、
あまりの非道さに耐えられず、力道山の脛に噛みつき、
ふんどし一丁で脱走して、隅田川に飛び込んだというお話があります。
可愛がりも無茶苦茶、逃げる方も無茶苦茶。
そんな時代だったのですね。
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