動画の冒頭で、’70安保の頃の学生運動シーンが出てきます。
おっちゃんの場合、こんなシーンは、懐かしさだけでない、
苦々しい思いもプレイバックしてきます。
おっちゃんが通った東京の大学も、このムーブメントに巻き込まれ、
やれ、ロックアウトだバリケードだのとお祭り騒ぎになりました。
おっちゃんは、反権力ではあったけど、
ヘルメットやゲバ棒で群れをなすのは真っ平ごめんでした。
ある一部を除いて、多くはファッション(流行)で動いてると見てたんです。
案の定、”「いちご白書」をもう一度”の歌詞にあるように、
自分の就職が近づくと、髪を切り、マルクスだのレーニンだの、
それまでの屁理屈を全部放棄する人間が続出でした。
てめえら、よくも自分のファッションのために、
俺ら苦学生の時間をつぶしてくれたもんだ、と、
唾棄する思いが蘇ってくるのです。
動画をどうぞ>>>
スポンサーリンク