アラン・ドロンが世界の男前として、
ブレイクするきっかけとなった映画「太陽がいっぱい」
貧しく孤独な主人公は、超リッチで、
女も将来も手中にある友人との入れ替わりを画策します。
背徳の臭いを漂わせる若き日のドロンの
犯罪者としての演技は、その美しさゆえに
より影の部分が際立ちます。
完全犯罪は、みごとに成功したかに見えます。
しかし、人はその頂点にあるときに、
足元をすくわれるのが常です。
この物語でも、そのどんでん返しが、美しい音楽とともに、
観衆の心に余韻として残ります。
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