作者の阿久悠さんが、「瀬戸内少年野球団」を書きあげたころ、
たまたまお酒の席をご一緒したことがありました。
あまりお酒の強くない阿久さんは、
ウイスキーの水割りで、真っ赤な顔をしながら、
この小説を足掛かりに、本格的に小説に踏み込みたい、
という気持を語っていました。
40代の男として、歌謡曲の作詞に
行き詰まりを感じていたのかもしれません。
しかし、やはり売れっ子の作詞家は、
なかなか二足のワラジを履き難く、ついに
本線の作詞から「逃れる?」ことはできませんでした。
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