【赤ちゃんポスト】開設15年 預けられた少年18歳に 今伝えたい思い

親が育てられない子どもを匿名で受け入れる
「こうのとりのゆりかご」。

いわゆる「赤ちゃんポスト」が熊本市の慈恵病院に
開設されてから、15年になります。

育児放棄を助長するという声もある中、
これまで161人の子どもが「こうのとりのゆりかご」で命をつなぎました。

宮津航一さん(18)もその一人。

「僕はこのゆりかごを通して助けてもらったし、
 今の幸せな生活があるので感謝の気持ちがある。
 賛否両論分かれる中で、大きなものをこのゆりかごは負っている」

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