EU(ヨーロッパ連合)からの離脱を問うイギリスの国民投票で、
EU離脱派が過半数の票を獲得して勝利したことを受け、
日本への経済的な打撃は避けられそうにありません。
経済はボーダレスで動くからです。
しかし、経済的影響について、リーマンショック級であるかどうかは、
分かりません。
リーマンの時は、サブプライム・ローンという複雑なものが登場し、
不確定なリスク要因が、いったいどの程度なのか、
その予測ができない、という怖さがありました。
今回のイギリス問題は、大きいが、ある程度測定できるリスクであるため、
リーマンほどの広さと深さで波及することはないだろうと思われます。
EU離脱を予測する専門家が少なかっただけに、裏切られた予測によって、
外国為替が安全通貨の円に傾き、円高が株安を招くという
いつものパターンで経済の指標が動きました。
そして、その振れ幅がすごく大きかった、というのが昨日の様子でした>>>
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