【案山子 さだまさし】

たびたびわたくし事で恐縮ですが、書かせてください。

長崎から上京する二十歳前後のころ、
親父のことを死ぬほど嫌ってました。

早く親父から逃れるために上京したようなものです。

金もいらない、期待もしてない、一刻も早くここから出たいんだ、
その思いだけでした。

だけど、今は分かります。
当時の父の胸のうちは、この歌詞そのままだったと思います。

手紙も電話もよこさない息子に、同じく父からも何も届きませんでしたが、
時々、母から頼りない書き付けとともに、
1万円とか3万円の現金封筒が届きました。

思えば、それらも嫌われてる自分の名を出さず、
母を表に出して、わずかだが精一杯の気持を
父として送ってたんだなと。

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