「活人剣」で有名な柳生但馬守宗矩(たじまのかみむねのり)
が登場します。
息子十兵衛も出てまいりました。
父宗矩は、やや暴れん坊の十兵衛に対し、論理的です。
相手の力の見極め段階から、勝負は始まっている。
力の差を悟ったら、「策」を練るのだ。
策が練られるまでは、相手を泳がせておく。
すなわち、今、負ける相手とは戦うな。
そう言えば、吉川英治の小説「宮本武蔵」の中でも、
宗矩の父 石舟斎は、花木の「切り口」を武蔵に見せつけることにより、
うまいこと、斬り合いを避けています。
小説上は、達人の枝の並々ならぬ切り口を見て、やはり達人の武蔵は、超達人からの高度なメッセージを受けた、という設定ですが。
つづきは動画をどうぞ>>>
スポンサーリンク