アメリカ・シカゴ州在住のASHLEY LANG(アシュリ―・ラング)さん。
彼女と一緒に写っているゴールデン・レトリバーの名はワグナー。
アシュリーさんの家族の一員であり、
息子のように可愛がってきたパートナーです。
オフの日は、近所の公園や湖畔にワグナーを連れておでかけ。
ワグナーと過ごす時間はアシュリーさんにとって、かけがえのない時間でした。
しかし、そんな幸せな時間にも終わりはやって来ました。
12歳(中・大型犬では人間の年齢に換算すると70代半ば)になったワグナーは、
天国へと旅立ちます。
アシュリーさんのfacebookページを見るとわかるのですが、
本当にたくさんのワグナーの写真がアップされています。
2人はこの12年間、数え切れないほどの思い出を共有してきました。
アシュリーさんがどれだけワグナーを愛し、
ワグナーがどれだけアシュリーさんを愛していたのかが伺い知れます。
そして、ワグナーの火葬を終えたアシュリーさんは、
彼の遺灰を持って「ある場所」へと出かけます。
そこは生前のワグナーとよく出かけていた公園。
「暗くて窮屈なお墓の中よりも、元気いっぱいに駆け回れる
広々とした場所のほうがワグナーも喜んでくれる」
そんな想いがあったのでしょう。
アシュリーさんが投げたフリスビーを、息を弾ませて追いかけるワグナー。
そんな光景を思い出しながら、彼女は遺灰を空に向かって撒きました。
その様子を撮影していたアシュリーさんの友人は、
後日とんでもないモノが写っていたことに気づいたのです。
その写真画像をご覧ください>>>
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「アシュリー、僕ともう1度だけ遊んで!」
空に舞う遺灰が、アシュリーさんにじゃれつこうとする
ワグナーの姿さながらに浮かび上がっていたのです。
こちらは生前のワグナー、アシュリーさんに向かって駆け寄ります。
その写真は、抱きつこうとジャンプしたようにも見えますし、
ゆっくりと天に昇っていくようにも見えます。
「ありがとう、アシュリー。僕は幸せだったよ」
最愛の人にお別れを言いに来てくれたのでしょうか…。
奇跡、偶然、巧妙な加工?この写真に対する反応は
・「私は間違いなくワグナーだと思う」
・「身震いするほどに素敵な物語だ」
・「ワグナーはアシュリーの守護天使だ。肉体は滅びても精神は彼女と共にあり、今も見守ってくれているんだ」
・「よくできた加工だ。僕ならもっと上手く作るがね」
・「ただの偶然、大騒ぎするほどのことじゃない」
上記は寄せられたコメントの一部です。
世界中でシェアされ、大きな感動を呼んだこの写真。
たしかに科学的な根拠もなければ、
たまたまそう見えるだけなのかもしれません。
アシュリーさん:
「きっとワグナーは、私に最後のお別れを言いに来てくれたのだと思う。
私も友人たちも、あれは間違いなくワグナーだったと確信しているわ」
動物を飼っている人と飼っていない人とでは、
価値観や温度差があるのは仕方がないことですが、
我が子のように育て、共に暮らしてきた愛犬を亡くすことは、
本物の家族を失うことと同様の悲しみです。
信じる、信じない、スピリチュアルやらサイエンスだとか、
理屈はなんだっていいのです。
12年間あふれる愛情を注ぎ、自分の命の終わりを見届けてくれたママに、
息子がお別れを言いに帰って来た。
それでいいじゃないかって筆者は思うのです。
1人の心優しき女性と、彼女が息子と呼んだ1匹の犬の物語でした。
出典元URL:http://spotlight-media.jp/article/283197884176651754