【矢沢永吉】アイラヴュー・オーケー

永ちゃんの歌がまだ無人のスタジアムに響きます。

歌は有名なバラードの「アイラヴュー・オーケー」。

これを歌う時、よく蘇るそうです。

広島から東京を目指して
汽車に乗り込んだ日のことを。

まだ何者でもなかった矢沢永吉が、
やがてあちらとぶつかり、こちらで断られ、
スッタモンダしながら、よくここまできたもんだ、
といろんな思いがこみ上げてくるそうです。

永ちゃんほどじゃないけど、多くのおっちゃん おばちゃんも、
あの遠い日に、明日の知れぬ夜汽車の旅に身を任せ、
胸ふくらませながら都会へと向かったものでした。

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