同じ事柄を見ても、視座が違うとこんな感じか。
さすが映画でもお笑いでも「大衆」「民衆」を
常に意識せざるを得ないたけしさんの見方は独特です。
三島事件での三島の熱と自衛隊員の反応は対照的でした。
その三島事件を、発信者と「民衆」との関係に関連付けています。
『民衆がいかに残酷でいかに狡いか、
ということを念頭に置いてないとダメですね』
『(発信者の)一番のファンが一番足を引っ張る人になる』
『怖い指導者が残酷であるよりは、戦時のように普通の人に
集団心理が働くときのほうが、よほど残酷』
なんか、海の向こうの大国にもあてはまりそうな感じ。
トランプという指導者の怖さよりは、
そんな人を選んだアメリカの民衆心理の方が怖い。
さらに言うなら、ファンがアンチに転じたときもまた怖い。
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