【財津和夫さんの歌がしみる】「青春の影」

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の歌のタイトルはなぜ「青春の影」なのでしょうか?

自分の大きな夢を追い続けるのが「光」。
ならば、そのワンセットとなる「影」は何でしょうか。

財津さんの歌詞を追いかけると、
自分以外の誰かのために生きようと決めること、
…ではないかと思うのです。

「君を幸せにする、それこそが、
 これからの僕の生きるしるし…」

自分のためだけに生きてきたのが、
自分以外の誰かのためにも生きる。

そんな「光」と「影」の境目に立つことが、
どなたにもあるように思います。

だから、
「恋のよろこびは、愛のきびしさへの架け橋にすぎない」
とその時に気づきます。

わたしは、この歌の歌詞の中で
「…君は女になっていった」というところが好きです。

恋がやがて愛に変わり、相手は成長していき、
やがてその女性が自分から離れることになっても、
寂しさだけじゃない、君の幸せを祈って見送ることができる。
そんなニュアンスが込められてるように、
自分なりの解釈をするからです。

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