チャップリンは、まだヒットラーが存命中であった1940年に、
ヒットラーを風刺したこの映画「独裁者」を作っています。
当初のラストシーンは、ユダヤ人と兵士が
手に手を取って踊りを踊り、
また中国と戦争をしていた日本も、爆弾の代わりにおもちゃを落とし、
中国との戦争を終えるという設定でした。
しかし、チャップリンはこれでは
独裁者に対する怒りを表現できないとして台本を変え、
最後の場面は、彼の自作による演説となったのです。
チャップリンの心の底からの叫びが、世界中の人の胸に響き、
史上最高の感動的スピーチと言われました。
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