日本の和製フォークの草創期、
京都は、音楽で夢をふくらませる若者の梁山泊でした。
フォーク・クルセダーズというバンドは、
京都や神戸のラジオ番組で、根強いファンに支持され、
レジェンドのような存在になりました。
加藤和彦さんも、はしだのりひこさんも
もうお亡くなりになりましたが…。
今は、きたやまおさむさん(76)が、
精神科医、臨床心理学者として、活躍しています。
「帰って来たヨッパライ」はよく知られた彼らのヒット曲ですが、
同時進行的にラジオでよく流されていたのがこの曲「イムジン河」です。
この歌は、ある理由で発売禁止になりました。この動画は貴重な記録とも言えます。
朝鮮半島の美しい歌です。
しかし、歌詞で分かりますが、南北の民が鳥のように自由に往来したい心情を
妨げているのは「国家」ではないか、というニュアンスの表現に
政治的な圧力がかかったのでした。
動画をどうぞ>>>
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