【寅さんらしさ】映画全体から優しさがにじみ出て…

車寅次郎という人は、心優しい旅人です。

この場面は、青森から出てきた少女（榊原るみ）の
身を案じ、故郷へ帰すために世話を焼いているところです。

この時代を包む空気かもしれませんが、
寅さんのセリフのひとつひとつ、
それにお巡りさんの行為にも、
優しさがにじみ出ています。

何でもない場面だけど、
何だか目頭が熱くなってきました。
年のせいかな？

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