業界でも、所ジョージさんのことを悪く言う人はあまりいないそうです。
そういう人の共通する特性は、
気づかれないように気を配るという点が挙げられます。
所さんは、いくつものレギュラーの長寿番組を持っています。
それは、人より以上に気を配ることに加え、所さんならではの、
良い意味での「計算」が働いているからでしょう。
所さんが番組のMCをやる際、気を配っていること。
その筆頭は、「カンペ」を見ずに番組を進行させることです。
テレビの前の視聴者と目線が外れないように気遣っています。
そのためには、番組収録前に、
ゲストの情報を頭の中にしっかりインプットします。
さらに、ゲストとのやりとりを何回もシミュレーションするそうです。
一見、自由奔放で、アドリブ豊かなイメージのある所さんですが、
「視聴者」と「ゲスト」との両者をつなぐ「計算」に
実は相当な神経を削っているのです。
でなければ、なかなか複数の長寿番組で、
レギュラーのポジションを守り続けることはできません。
所さんの良い意味での「計算」を示すエピソードがあります。
とある番組収録の休憩中に、一服しようとした所さん。
しかし、ライターがないことに気づきました。
そこで、近くにいた共演者のマネージャーの
ライターを借りようとしました。
ただ単純に借りようとしたのでは面白くない。
所さんは、そのライターに興味を示したフリをしました。
所さん、そのマネージャーのもとに駆け寄り
「キミのライターいいね。良かったらさ、
ボクの○○○と交換しない」
と提案しました。
さるテレビ番組で流されていたお話しです。
ご存じの方が多いかもしれません。
果して所さん、そのライターと
何を交換しようと提案したのでしょうか>>>
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所さんが、マネージャーに言いました。
「キミのライターいいね。良かったらさ、
ボクの車と交換しない」
そして所さんは、ライター1本を貰うのと引き換えに、
当時乗っていた100万円の愛車「フィアット」を、
本当にそのマネージャーにあげたそうです。
所さんに、この噂を質したところ、「そうだね」と認めた上で、
このような行動をとったことについて、そのワケを語りました。
「面白いじゃん。だって、後々こんな話になって、
テレビで取り上げられるんだから。
そう考えたら、100万は安いだろう」
と笑いながら口にしました。
普通では考えられませんが、
所さんならではの計算力と説得力ですね。