簡単かもしれない、難しいかもしれない入社試験

b013

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る会社のお話です。

その会社の社長は、
次のようなことに気づかれたそうです。

ノウハウやシステムばかりを追求しても、
社員の心が豊かにならないと、組織は活性化しない。

「本当の感謝とは何か?」
を社員に実体験させてこそ、
お客様に心から感謝できる社員が育つ。

このことに気づいた社長は、
毎年の入社試験の最後に、
学生に次の二つの質問をするようになったそうです。

まず、
「あなたはお母さんの肩たたきをしたことがありますか?」

ほとんどの学生は、
「はい」と答えるそうです。

次の質問には、学生たちも
「え?」という顔になりました>>>

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つ目の質問です。

「あなたは、お母さんの足を
 洗ってあげたことはありますか?」

これには、ほとんどの学生が
「いいえ」と答えるそうです。

「では三日間差し上げますので、
 その間にお母さんの足を洗って、
 報告に来てください。

 それで入社試験は終わりです」

学生たちは、そんなことで入社できるのなら、
とほくそ笑みながら会社を後にするそうです。

ところが、母親に言い出すことが
なかなか出来ないのです。

ある学生は、二日間、母親の後をついてまわり、
母親から、
「おまえはストーカーかい?」と言われました。

息子「いや、あのー、お母さんの足を洗いたいんだけど」

母親「なんだい?気持悪いねー」

こうしてその学生は、ようやく母親を縁側に連れて行き、
たらいに水を入れました。

そして、

お母さんの足を洗おうとして、
お母さんの足を持ち上げた瞬間・・・

母親の足の裏が、あまりにも荒れ放題に荒れて、
ひび割れているのを掌で感じて、
絶句してしまいました。

その学生は心の中で、

「うちはお父さんが早いうちに死んでしまって、
 お母さんが死にもの狂いで働いて、
 自分と兄貴を育ててくれた。

 この荒れた足は、自分たちのために
 働き続けてくれた足だ」

ということに気づき、胸がいっぱいになりました。

そして、

「お母さん、長生きしてくれよな」
と、ひとこと言うのが精一杯でした。

それまで、
息子の「柄にもない親孝行」をひやかしていた母親は、

「ありがとう」と言ったまま、黙り込んでしまいました。

そして、

息子の手に落ちてくるものがありました。

母親の涙でした。

学生は、母親の顔を見上げることが出来なくなって、

「お母さん、ありがとう」

そう言って、自分の部屋に引きこもったそうです。

そして翌日、会社に報告に行きました。

「社長、私はこんなに素晴らしい教育を受けたのは
 初めてです
。ありがとうございました」

社長はこう言いました。

「君は一人で大人になったんじゃない。
 お父さんやお母さんや、いろいろな人に支えられて、
 大人になったんだ。
 そして、これからはな、
 自分一人の力で一人前になるのではないんだ。
 私も、お客様や従業員や、いろいろな人たちとの
 出会いの中で、一人前の社会人にならせていただいたんだよ」

人への感謝の入り口に立った、
この就活生に、社長は早速、合格通知を贈りました。

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