もし何かが自分の前に立ちはだかるときには…?

b320
ギリスのジョーダン・ボーンさん。

10年前に交通事故に遭って以来、四肢麻痺になりました。

手を動かしたり、開いたり閉じたりという動作ができません。

しかし、彼女は動画を通じて美容の指導をし、
熱烈なファン層を抱えています。

YouTubeチャンネルに9万人の登録者、
Instagramに6万9000人のフォロアーがいます。

いったいどうやって、腕や指の動かない人が、
メイクアップなど美容指導ができるのでしょうか?

2015年8月25日に公開した動画は、
既に400万回以上再生されており、
ここでいくつかのメッセージを残しています。

彼女のブログには、よく
「Whats wrong with your hands?!(手はどうしたんですか?)」
というコメントが付くそうです。

その質問にも、この動画内で答えています。

ボーンさんは交通事故に遭ったことで、
動かない手をどうしたら良いのか分からず、
長い間どれほど落ち込み苦労したか…

次のように語っています。

私は、手が動かなくなったことで、
頭がおかしくなりそうなほどのフラストレーションを感じていました。

そして思ったことは

「どうして私なの?どうして、私だったの?」

メイクをしようと思ってもコスメが開けられなかったり、
思ったようにマスカラが塗れなくて、顔や服についてしまったり…。

そんなことが続くうちに…

どんどん、辛い気持ちになってしまったボーンさん。

けれど、
「私は多くのものを失いましたが、
“私らしさ”まで失いたくなかった」
と話すボーンさんは、努力を重ねました。

そして、これまでとは違うメイクの方法を身につけることが出来たのです。

ボーンさんが再びメイクを出来るようになるまでには、
長い長い時間がかかりました。

ひとつの大きな壁を乗り越えたボーンさんが、
ここで意味のあるメッセージを伝えています。

メイク法の動画とともにご覧ください>>>

スポンサーリンク

↓Facebookの続きは、こちらからどうぞ↓

ーンさんは、この動画で、マスカラやブラシを口で持つなど、
普段のメイク動画をどうやって撮っているかを説明しています。

「生活には、たくさんの困難があります。
たとえば、自分で服を着ることや髪を整えることはできません。
だから、自分でメイクできることが嬉しいんです。

私の手は、10年間動きませんでしたが、
新しいメイクの仕方を覚えました。

もし何かが自分の前に立ちはだかるときは、
それはきっと、違う方法を試せということでしょう。
色々な方法を追求しましょう。
明らかな方法が、いつも自分に用意されているとは限りません

彼女の動画はこちらです。

参考URL:
http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/17/brave-beauty-vlogger_n_8150138.html?ncid=fcbklnkushpmg00000063
「たとえ手が動かなくても…」事故を乗りこえた美容ブロガーの言葉が胸を打つ

https://gunosy.com/articles/RmZDg
両手が動かなくても… 交通事故を乗り越えた美容ブロガーの言葉

スポンサーリンク