最近の記事では、日本という国をもっと見直そう、
誇りを持とうという内容のものをここでよく掲載しています。
ことさらにお国のことを全面に打ち出すのは好きませんが、
この国に生まれた誇りや感謝は、適切な形で持っていたい、そう思うからです。
特に出張などにより、海外で仕事をしてると、
日本のことを「我が国」として意識する気持がつのります。
ビルのどこかで日の丸がはためいていたら、
目頭が熱くなることもありました。
そして、帰りの飛行機で富士山が見えたら、
大声で叫びたいほどの感動を覚えるのです。
人から愛国を無理強いされるのは嫌いです。
ただ、こんな感じで自然発生的に湧きあがる
「この国への愛着」を否定する気持はありません。
これからも大切にしていきたいと思うのです。
さて、本日もそんな感じで、日本の良さを感じていただければと・・・。
その引き合いには、花の都、パリを出させていただきたいと思います。
中世から現代にかけて、フランス・パリは女性パワーが強くなってきました。
特に19世紀半ばには、ハイヒールと香水が、
爆発的な人気をもってパリの女性に浸透していきました。
しかし、それには、この二つの商品が流行する特別の理由があったからです>>>
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フランス・パリで爆発的にハイヒールと香水が流行した理由。
それは・・・(お食事中、スマホをご覧の方、ごめんね<(_ _)>)
街中がウン●にまみれていたからなんです。
ベルサイユ宮殿には、常設のトイレがありませんでした。
パリのアパートにもトイレがありませんでした。
皆さん、どこで用を足していたかといえば、木陰や草の陰です。
屋内では、オマルで用を足し窓からポイしていたそうです。
となれば、いかに街並みが黄金色に輝いていたか想像に難くありません。
そこにハイヒールと香水が流行する背景があったわけです。
近世の都市では、どこも似たり寄ったりでした。
しかし、中世の世界最大の都市は違いました。
そう、お気づきの通り、ジャポンの中心地、江戸の町です。
キレイでごみひとつ落ちていない江戸。
日本人はウン●のポイ捨てはしてませんでした。
資源の再利用、肥料として再生していたのです。
しかも、ウン●以外のいろんなゴミも肥料に変え、
作物次第でそれらを使い分けるきめ細かさを見せていました。
おかげで、日本というお国は、清潔だしECOだし、大変住みやすい環境にあったわけです。
21世紀の今日、世界中がECOを目指していますが、
そのお手本は、実はEDOにあったこと、僕らは自信を持っていいと思います。
できれば、今後の日本が、クリーンエネルギーとか平和とか他者への親切さで、
トップランナーを走ることができればいいんですがね。
参考本:ニッポンのココロの教科書
著者:ひすいこたろう
発行所:大和書房