頼りない生命を放っておけない肉食系タレント

a853
食系女性タレントなどと揶揄(やゆ)される杉本彩さん。

しかし、意外なことに、彼女は大の動物好きで、
自宅には何匹もの猫を飼っています。

動物愛護にも熱心で、引き取り手のない猫や犬を
預かることもしばしばです。

東日本大震災から2年後、あるバラエティ番組で、
杉本さんの自宅を取材した際、飼っている猫が映りこんでいました。

一匹の猫を、杉本さんが紹介しました。

「この子は、被災地からここに引き取ったんです」

たまたま、元の飼い主の方が、その番組を録画していたそうです。

何度も見直して、独特のしっぽの柄から、うちの猫に間違いない、
と確信したその飼い主さんは、杉本さんに感謝の手紙を書いたといいます。

震災で生活環境の変わったその飼い主さんが、
猫を引き取ることはできませんでしたが、
引き続き飼うことになった杉本さんも感無量でした。

「かつて、この子たちを可愛がっていた飼い主の方がいて、
 その方たちが無事でいらっしゃると分かってほっとしました」
と語っていました。

また彼女はある時、道で瀕死の状態で轢かれていた猫をみつけました。

助からないかもしれない。

だけど、何とかしてあげたい。

猫は血だらけでしたが、杉本さんは自分の服が汚れることも構わず、

病院に向かって走りました>>>

スポンサーリンク

↓Facebookの続きは、こちらからどうぞ↓

院に着くと、その猫の首輪から飼い主が分かりました。

連絡すると、飼い主の方はすぐに向かうとのことでした。

その猫の身体はもうボロボロで、手の施しようがない状態でした。

それでも飼い主さんが到着するまで、何とか意識を保っていました。

到着した飼い主さんは、酷い状態の愛猫と対面しました。

そして愛するペットを胸に抱いて、泣き崩れました。

結局、その猫はそのまま息を引き取ってしまいました。

普通なら、道で轢かれた猫にかまう人などまれでしょう。

しかしながら、それを病院まで運んだ杉本さん。

その人が有名なタレントさんだったことに驚きながらも、
飼い主さんは、杉本さんの行為に感謝することしきりだったそうです。

最愛のペットの最期を看取るのは、つらいことですが、
そばにいてあげるのは、飼い主として、せめてもの救いです。

猫の気持も、飼い主の気持もよく分かる杉本さんだからこそ、
なりふり構わず、ひとつの生命に向き合ったのでしょう。

スポンサーリンク