俳優と大統領を体験したタフな人

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メリカ合衆国に、俳優と大統領という
二つのキャリアを経験した人がいます。

そう、第40代アメリカ大統領、ロナルド・レーガン。

今、「アベノミックス」とか言ってますが、
その言葉のルーツは、レーガン大統領の当時の経済政策
「レーガノミックス」からきてるわけです。

さて、共和党・レーガン政権の船出(1981年)は、
暗殺未遂事件に見舞われるという不穏な幕開けになりました。

ホテルの裏口で狙撃され、弾はレーガン大統領の心臓をかすめて
肺の奥深くで止まり、かなりの内出血。

救急病棟に到着した頃には、意識はあったものの、呼吸も困難。

そして、いざ、弾丸摘出の緊急手術を始める直前。

なんと、レーガン大統領は執刀外科医たちにこう言い放ったのです。

あなた方がみな共和党員だといいんだがねえ……」

そうなんです!

命がかかわる大ピンチに、アメリカンジョークなんです!

これほどの土壇場で、レーガンは笑いをとっているんです。

執刀医外科医は民主党員だったそうです。

そこで、彼ら執刀外科医の返したジョークもなかなかでした>>>

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ら執刀外科医の返したジョークはこうでした。

大統領、今日1日われわれは、みんな共和党員です

と、命がけのジョークに応えて、レーガンを喜ばせたそうです。

手術は全身麻酔を必要とする大がかりなものでした。

レーガンは当時70歳の高齢者です。

絶体絶命。

でもそんなときに命がけのアメリカンジョークを繰り出した。

しかも、その後のレーガン、驚異的なフルスピードで回復。

なんと3週間もしないうちに退院して、執務に戻りました。

退院して執務に戻ったレーガンの第一声は、

「Hello♪」

どんなピンチだって笑いで切り抜けてみるのがいい感じですね。

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