クラウドファンディングの一種です。
「ありがとうございました。あなたは206番目の支援者です」
という返信がきました。
こんなプロジェクトです。
ルワンダ大虐殺から20年。いまだに80万人が障害を抱えています。
足を失った100人に巡回診療を行い、義足と杖を届けたい!はじめまして。ルダシングワ真美です。
1997年にルワンダの首都キガリ市に義肢製作所を立ち上げ、
手足に障害を負った人の義足・装具・杖・車いすを製作・無償配布しています。活動を始めて18年。
今までに約8000人を支援してきました。
その半数がルワンダ大虐殺の被害者です。紛争は終息を迎えました。
しかし、手足を失った障害者は国から保障を受けられず、
不自由な生活を強いられています。
仕事や結婚すらできない現実があります。
特に地方の障害者はわずかな交通費さえなく、
義足を作るために首都まで来ることが出来ません。そこで今回、地方に住む障害者100人に巡回診療を行い、義足と杖を配布します。
義足を届けるための費用215万円が足りません。
このプロジェクトが実現すれば100人が社会復帰できます。
どうか応援をお願いします。
≪中略≫
以下、ルダシンダ真美さんのこのお仕事に出会ったきっかけや、
このプロジェクトを進めていく喜びについて、転記します。
私が活動を始めたきっかけは一人の障害を持つルワンダ人でした。
1989年、初めて訪れたケニアで、
ルワンダから紛争を逃れて難民として生活をしていた、
今の夫と出会いました。彼は病気の治療ミスで、右足に障害があり、装具と杖を使っていました。
1991年、彼が来日したとき、装具が壊れてしまいます。
新しい装具を作るために訪れた、横浜の義肢製作所。
職人が義足を作るその様子を見ながら、私も夫も
「この技術はルワンダで必ず役に立つ」と感じました。そしてすぐに私はその義肢製作所に弟子入りさせてもらい、
約5年間修行をし、義肢装具士の国家資格を取りました。夫との出会い、その夫が障害を持っていたということが、
この活動の根っこになっています。ある日、義肢製作所に一人のお客さんが訪れました。
彼は、足を一本失っているため、
2本の杖をつきながら生活をしていました。そんな彼に「義足が手に入ったら、まず最初に何をしたい?」
と質問をしてみました>>>
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「そうだなぁ、わしは両手に杖を持っているから、
一度もかみさんと手をつないで歩いたことがない。だから杖をつかないで歩けるようになったら、かみさんと手をつなぎたい」そんな誰もが求めるような、些細なことでした。
そして義足を履いて立ち上がった日、
歩く練習をそっと影から見守っていた奥さんの手を握って、
一歩二歩と前に向かって歩いて行きました。活動を始めた当初には、義足を作って渡せば、
それだけで喜ばれるだろうと、簡単に考えていました。しかし、ある男性に薄い茶色に仕上げた義足を渡したとき
「これは私の肌の色と違う」と受け取ることを拒まれました。ただ「あげる」だけではダメなのだ、
そんな当たり前のことを気づかせてくれた一言でした。また女性はスカートを履いてオシャレをしたいという希望も多いので、
この仕上げの作業は手を抜けません。私たちがこの活動をしていて、一番うれしいこと。
それは義足を履いた障害者が、家族を増やすということです。
そう、結婚をし、子供を育てるという、
生きていくうえでとても大切な、そして普通のことです。彼らの求めるものはとてもシンプルです。
そんな些細な彼らの希望がかなえられるよう、
これからも義足を作り続けたい。どうか、皆さまの心のこもった温かいご支援をお願いします。
※本日、11月9日時点で、目標額に達したようです。
こんなメッセージが配信されています。
どうもありがとうございました!
さっき目標金額に達しました!
今、興奮していて、頭が正常に働いておりません。
しかしとにかくご支援を下さった人たちにお礼をしなくちゃと思って、
パソコンに向かっています。これから私のパートナーのガテラにも伝えます。
きっと驚くだろうなぁ。ああ、本当にありがとう。
よっしゃー!
出典URL:https://readyfor.jp/projects/rwandagisoku