今では最先端の情報にミートしてないからどうなのか、よくわかりません。
プレイステーション3が貴重品だった頃のことです。
通称PS3。長い行列ができるのは当たり前。
アメリカでは、強盗や発砲事件まで起こるほどの騒ぎになりました。
また入手困難な時期にネットオークションで転売すれば、
購入時の数倍の価格で売れることも話題になりました。
どちらかと言えば、暗いニュースの原因になることの多いゲーム機ですが、
ここに温かいニュースがあるので、それをご紹介したいと思います。
アメリカのニューハンプシャー州に、
ガンとの闘病生活を送る15歳の少女がいました。
ところが、彼女の弟までが悪性のリンパ腫に侵されていることが判明。
家庭の経済状況は、一気に悪化してしまいます。
彼女の通う学校では、少しでも彼女の助けになればと、
寄付金を集めるためのくじを開催することにしました。
生徒の男の子の一人は、よりたくさんのお金が集まればと、
発売されたばかりのプレイステーション3を賞品として寄付します。
それは彼が行列に34時間も並んで手に入れたものでした。
数日後、そのくじの結果が発表されました。
そのくじの結果に、男の子本人はもとより、
周りの友だちも「あっ!」と驚きました。
そのくじの結果とは、どんなものだったのでしょうか>>>
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数日後、くじの結果が発表されました。
彼のプレイステーション3に当選したのは、なんと彼自身だったのです。
しかし、彼はくじを購入していません。
当選するはずはなかったのです。
実は、彼の気持に感動した人たちが、こっそりと彼の名前でくじを購入。
それが見事に当選したというわけです。
彼の寄付のおかげで、くじの売上も増え、
彼の手元にはPS3が戻ってきました。
それでハッピーエンドとなるはずでした。
ところが、彼はせっかく手にしたPS3を、
あっさりネットオークションに出品しました。
つまり現金に換えてしまったのです。
そして、彼が手にしたそのお金は、すべて彼女の家に寄付されました。