明石家さんまさんは、1988年に大竹しのぶさんと結婚しました。
大竹しのぶさんには、前夫との間に
「二千翔(にちか)」さんという息子がいました。
その後、さんまさんには、大竹しのぶさんとの間に
「IMALU」さんが授かります。
さんまさんは、二人の子どもを自分の子どもとして、
平等に可愛がりました。
むしろ、しのぶさんの連れ子であるにちかさんの方に
強い愛情を注いだと言っても過言ではありませんでした。
帰宅したら、まずにちかさんの頭をなでて、
それからIMALUさんという順だったようです。
さんまさんが、にちかさんのことを本当に愛情を持って育てていた
というエピソードがあります。
にちかさんはずっと喘息に悩まされていました。
高熱で苦しむ日も数多くあったそうです。
病院や薬に頼ってもなかなか改善しない、
そんなにちかさんのことを思い、
この子のためには何でもやってあげようと
「気功」による手当てを試みました。
というのも、ある番組で自分の中に「気」の力が潜在している、
ということを指摘されたからです。
にちかさんにも、ちゃんとわけを話し、
これから「気功」で喘息を治すことを告げました。
にちかさんは、「父」さんまさんの話を聞き、
絶対やってもらいたい!と答えたそうです。
気功というのは、相手との信頼関係がないと
伝わらないという原則があるので、
さんまさんは、ちゃんとにちかさんが理解する言葉で説明したのでした。
そして、にちかさんに高熱が出たある日、
さんまさんの気功は実行されました。
夜中から朝方まで、ずっとさんまさんは「気」を送り続けました。
ただでさえ多忙なさんまさんでした。
疲労困憊のさんまさんの方が倒れそうになりながら、
必死で気を送り続けたのです。
その結果、にちかさんの熱はピタリと下がってしまいました。
やはり、明石家さんまという人には、
すごいパワーが漲っているのかもしれません。
だけど、すごいのはむしろその後のことです>>>
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その時の気功の効果は劇的なものでした。
さらにすごいのは、
その後、おとなになったにちかさんに、
喘息の症状が全く出なくなったことです。
さんまさんの潜在力に「愛」が重なった
奇跡と言える出来事かもしれません。
そもそも血のつながらないにちかさんに
強い愛情を注いだのも、さんまさんの少年時の体験に理由があります。
さんまさんは、継母に育てられました。
その継母とお父さんとの間に弟が生まれてからは、
つらい思いをしたことがあります。
その時のお話しはこちらでも書いています>>>
要はおかあさんの、弟への偏愛にかなり傷ついた経験が、
さんまさんにはあったのです。
だから、自分が体験した辛い思いを、
にちかさんには、絶対にさせないとの信念を貫いたのでした。
ちなみに、IMALUさんの名前をつけるときに、
「生きてるだけでまるもうけ」の意味づけをしたのは有名な話です。
もうひとつのお話し・・・
1.IMALU 2.にちか 3.さんま 4.しのぶ
これで家族ひとつだからという意味もあったそうです。