仕事と家庭の両立とは、口で言うほど簡単なものじゃありません。
「イクメン」という言葉が生まれて久しい感じですが、
これを継続して行うのは大変なご苦労でしょう。
俳優、歌手として活躍中のつるの剛士さんは、
ベストファーザー賞を受賞するなど、好感度の高いイクメンです。
つるのさんの子だくさん、家族思いは有名な話ですね。
どんなに忙しくても、つるのさんは定期的に長期休暇をとり、
家族と旅行に出かけます。
しかし予定した通りに、まとまった休みがとれるとも限らないのが芸能人。
それでもつるのさんは家庭と仕事をうまく両立させているんです。
夏休み中、レギュラー番組の出演は欠席せずにその日だけは東京に出向きます。
そして番組が終わったらすぐに
家族が過ごしている地方に向かったこともあるそうです。
あれこれ言う前に、仕事と家庭の両立を身体で実行しているのがつるのさんです。
5年ほど前、4番目のお子さんを奥様が妊娠中の時、
つるのさんは、思い切った決意をしました。
2010年1月から2ヵ月間、育児休暇をとったのです。
タレントとして勇気のいる行為です。
もちろん、サラリーマンの方にとっても勇気ある行為ではあります。
ただタレント活動の場合、
ただでさえメディアに露出するのにしのぎを削る毎日であるところ、
2ヵ月ものブランクは、かなり人気に響きそうです。
またこのような選択は、当時の男性タレントとしては、
異例のことでした。
何でも初めてのことをやる人には、風当たりが強いものです。
当時のつるのさんも色々辛いことがあったことでしょう。
そんなことを少しも表面に出さないところは、
彼のプロとしての力かもしれません。
さて、実際に「育児休暇」をとったつるのさんですが、
そこから得たものは、大きかったようです>>>
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第4子妊娠中の奥さんが、3人のお子さんの育児をしながら、
家事を行い、おなかの赤ちゃんを育んでいく。
それがどんなに大変なことかを、
日ごろから家庭に密着しているつるのさんだから、
よく理解したのでした。
このときのつるのさんの優先順位は、
完全に「家庭を守る」ことにあったわけです。
育休中は「朝6時に起きて夜10時に寝る生活」をしていたそうです。
子供たちのお弁当を作って学校や幼稚園へ送りだす…といった毎日。
そんな中でつるのさんは、こんなことを感じたそうです。
「奥さんの大変さを痛感したことはもちろん、
地域の人たちや子供の周囲の人たちと
コミュニケーションをとることができてとても有意義だった」
さらに、
「育休をとって改めて『家庭』という基盤ができたので、
より一層しっかりと仕事ができる」という頼もしい発言もありました。
家庭という基盤がより強固になったので、
これからも、もっと集中して仕事に励める、という体験者の話。
後に続く「イクメン」のご参考にもしていただきたい話です。
ところで、そのつるのさん、
つい最近、また新たにおめでたが訪れることを発表しました。
ただ今、女の子3人、男の子1人ですが、
これで5人のお子様に恵まれることになります。
「間もなく5ヶ月に入り順調に育み中です」とのことです。
(※2016年に男の子を出産されています)
つるの剛士さん、奥さん、ともどもに
こちらから応援して差し上げたいお二人です。
参考URL http://mamari.jp/12343