【我が良き友よ】かまやつひろし&吉田拓郎

の歌もよく流行りましたね。

1975年の発表といいますから、
世の中から、ぼちぼち「バンカラ」という言葉が、
消えかかる時代です。

この歌の登場人物は、
古い時代の、ヨレヨレの学ランで、
いつも金がなく、ただ侠気と夢と友情が豊かで、
飄々と風に向かって立つ男というイメージです。

そんな男になりたいなと思ってましたが、
どうもなれなかったような気がします。

世の中は豊かになり、
その分、人間は小粒になり、
狡猾で世渡り上手の男が目立つ世になってきました。

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