ほんの数か月前までは、人も羨やむ陽の当たる坂道を
駆けあがっていた女性でした。
偉い人たちも、こぞって自分の味方についてくれます。
地位も力も手に入れた感のあった案里さんですが、
人生一寸先は闇です。
刺されたのか、それとも滅茶苦茶なことやってたから、
当然明るみに出たのか。
エリートというには、あまりにもお粗末な心掛けと
世の中をなめ切った行動です。
ご主人に勧められ、政治の道を目指した女性です。
人生まだまだ分かりませんが、その選択した岐路は、
事故破滅への道標だったというしかありません。
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