三波春夫さんのこの歌を聞くと、
ああ、俺も年とったのか、と思います。
子供のころ、白黒テレビの前で、
三波さんのこの歌に、一生懸命、聞き入ってる
オヤジの後姿をせせら笑っていたのでした。
「なっげー歌だこと」
「たいそうに振る舞うおっさんだこと」
「どこがいいんやろ、こんな変な歌」
などと。
この舞台は三波春夫さんの最後の紅白出場の舞台だったそうです。
当時76歳。どうしても、この舞台に出たい意欲は抑えがたく、
病身を押して、自分の出番以外は終始横になっていたそうです。
そんな、男の命がけの舞台と、
この俵星玄蕃の歌詞とが重なって、
なんだか胸が熱くなってくるのは、
やはり、俺も年とったせいだろなと感じいるのでした。
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